
<1日目:それは昼寝明けにやってきた>
その日は、いつも通り。
愛犬エビ(ポメラニアン11歳♂、本名:海老蔵)は、朝の散歩を終え、気持ちよさそうにお昼寝をしていた。
が、昼寝明け――なんかおかしい。
動きが、やたらスロー。まるでスローモーション映画のワンシーンみたいに、ノロ〜っと立ち上がる。
「え、どうしたの?」
心配になって近づくと、目をギラリと光らせて「俺の足、踏むなよ!」というような警戒モード。
…え?足、痛いの?
原因はわからず、飼い主困惑。
寝相が悪くて足がしびれた?それとも何かの病気?とにかく近づこうとすると、ピリピリした空気。
これはもう、動物病院に行くしかない。でも…
車、ないんですよ。徒歩20分。しかもエビは約5キロ。足が痛い子を抱っこして歩くのは、ちょっとキツい。
ああ…こういう時に限ってペットカートが欲しくなる。でもあれ、使わない時はめちゃくちゃ場所取るし、値段も高い…。
<2日目:オヤツだけが希望の光>
エビの様子は、相変わらず。
ただ、オヤツを見せた瞬間——
「よろ…よろ…」と、フラフラしながらもこちらに向かってくる。
その姿に、感動と心配が交錯。
「…エビ、そんなにオヤツ好きか…」
私も鬼じゃない。立ち上がって、直接エビのところへオヤツを運んだ。
今日は出社日。丸一日ついていてあげられないのが心配すぎる。
しかも、こういう日に限って残業なんですよ、ほんと。
エビのことが気になって、心ここにあらずな仕事時間。
「ペット見守りカメラ…買っとくべきだったかな」と、後悔しかない。
夜。急いで帰宅し、ドアを開けて大声で「エビー!ヒメー!」と呼ぶと、反応なし。
…え?まさか?
不安を抱えてリビングへ飛び込むと、2匹とも気持ちよさそうにノビ〜っと寝ていた。
な、なんだよ…心配させやがって…。
でも、エビの様子は少し良くなってるような。ちょっとホッとした。
<3日目:病院行きたいのに、レンタカー難民>
今日は土曜日。絶好の病院チャンス!と思い、レンタカーを借りようとしたら…まさかの予約満杯。チーン…。
仕方なく、引っ越し前によく通っていた動物病院に電話。あそこなら過去のレントゲンもあるし安心。
…が、そっちも土曜は満員、日曜は休診。
ええぇぇ……もう、どうすれば。
結局、有給をとって月曜に行くことを決意。
<4日目:エビ、復活!?でも不安は消えず>
「昨日までのスローエビはどこへ?」ってくらい、普通に元気。
いや、元気なのは嬉しいんだよ!?でも原因がわからないのが怖い!
エビには膀胱結石の持病があるから、それが関係していたら…と不安は拭えない。
翌日は、いよいよ動物病院へ。犬たちはドライブだと勘違いしてウキウキしてるけど、私は片道20分かけてレンタカーを取りにいかねば。久々の運転、ドキドキ。
まぁ、なるようになるか!と自分を励ましつつ、当日を迎える。
<5日目:久々ドライブ&診察の結果は…!?>
ついに病院当日!
レンタカー屋さんで「新車です」と言われ、ビビる私。
スタートボタンを押しても音がしないので、何度も押してしまった。最近の車、静かすぎ!
犬たちを乗せ、いざ病院へ出発。
車でワソワするエビとヒメ。たぶん「おでかけイエーイ!」と思ってる。
…病院なんだけどな。
診察室に入ると、少しビビりながらもなんとか台に乗ってくれたエビ。
先生はとても優しく、エビもリラックス。
そして、結果は——
「異常なし」!
足も問題なく、膀胱結石による痛みの可能性も低いとのこと。ひとまず、「経過観察」に。
なんというか…ホッとした。ほんとによかった。
しかも、先生は私が川崎から来たことを知ると、近所で信頼できる動物病院を紹介してくださった。本当にありがたい…。
…と、ここでふと頭をよぎる。
「せっかく来たし…ヒメの外耳炎も診てもらおうかな」
で、診察してもらったところ…まだ治ってなかった!(ヒメ、ごめん…)
ということで、この日のメインはヒメの外耳炎治療に。
(ヒメの治療エピソードは、また次回の記事で!)
おわりに
今回は、愛犬エビの「謎のスローモーション事件」から始まった、てんやわんやの5日間。
心配と体力の総動員だったけど、エビもヒメも大きな問題がなくてよかった。
何より、健康のありがたみを再確認。
次は、ヒメの外耳炎と向き合う番。
その話も、また聞いてやってください🐶🐾